乳酸菌を取り入れるなら、日本ならではのぬか漬けをどうぞ
腸内環境を整えるものとして有名なのが乳酸菌。便秘や下痢対策に、某乳酸菌飲料を飲んでいる人も多いのでは?でも、ああいった市販のドリンクには、同時に多量の砂糖が使用されていることも多く、全体的な体のバランスを考える上では、あまりおすすめできません。そこで試してほしいのが、日本に古くから伝わる漬物の一種、ぬか漬けです。ぬか漬けは植物由来の乳酸菌。塩分が多い厳しい環境のもとで育っているため、胃酸にも強く、生きて大腸まで届く可能性が高い、優れた腸内環境改善食品なのです。ドリンク剤と違って立派な食事の一品にもなるぬか付け。さあ今日から、あなたもぬか漬け生活を始めてみましょう。
ぬか漬けは市販品も売られていますが、味や色が変化するのを避けるため、乳酸発酵を止めているものがほとんど。確実に乳酸菌を育て、腸内環境をよくしたいのなら、手作りのぬか漬けを作りましょう。
塩150グラムを水1350mlに溶かして塩水をまずは作ります。大きめのボウルなどにぬかを1キロほど入れ、塩水を少しずつ加えて混ぜてください。むらがなくなるまでよくよく混ぜ込むと、まるで味噌のようなまとまりに変わってきます。これで基本のぬか床は完成です。キャベツの外葉でぬかを包んで、ぬか床にうめ、表面を平らに整えたら、冷暗所に保存しましょう。朝晩かき混ぜながら、3日たったらキャベツを捨て、もう一度別のキャベツで同じことを繰り返します。
これらの「捨て漬け」が終わると、すっぱい匂いが漂ってきて、発酵が進んでいるのがわかりますので、いよいよ「本漬け」に入りましょう。野菜は基本、何でもOK。なす、カブ、きゅうり、ニンジン、ダイコン、セロリも美味しいですよ。あまり野菜が出たらぽいぽい入れてしまいましょう。もちろん朝晩のかき混ぜは忘れずに。上下を入れ替えるように手でかき混ぜることで、乳酸菌がよく育つようになります。
自分で育てたぬか漬けの味は代えがきかない美味しさ。加えて市販品よりたっぷりの乳酸菌で、腸まで絶好調まちがいなしですよ~